Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

最果ての地

青森に行ってきました。もちろん仕事です。基本的に海と太陽が好きですから、泳げない時期と泳げない場所へは、あんまり行きません。まあ今回も仕事ですから文句は言えません。(笑)

青森県は、ご存知の様に本州最北端に位置し、「リンゴ」と「青森ねぶた祭り」で有名です。石川さゆりさんの唄う「津軽海峡冬景色」や、歌詞に唄われる「竜飛岬」を知っている人も多いでしょう。

で、今回は青森県の県庁所在地である「青森市」に行ってきました。

地図で言えば、内海になっている一番へっこんだところあたりが青森市。

仕事で行ったのもありますが、出発の前日に飲み過ぎたのが一番大きな理由で「観光地」の下調べもしていません。もちろん青森に訪れたのは初めてなので、右も左も判りません。と言って時間が沢山ある訳でも無く結局近場で行ける所に行きました。(「青森ねぶた祭り」なんてとうの昔に終わってますからねぇ。)

で、たどり着いたのが「青い海公園」です。青森ベイブリッジの近くにある、かなり広めの公園です。

青い海公園から青森ベイブリッジを望む。

「青森ねぶた祭り」の準備期間には、ここで「ねぶた」が作られ保管されているらしくかなり広い公園でした。公園にはピラミッド型の展望台も有ったのですが、何故か閉鎖されていました。ちなみにベイブリッジの下には、「ラブリッジ」という名前の人が渡る橋がありましたが、綺麗な板張りの橋にも関わらず、普通の生活道路になってました。(笑)

青函連絡船戦災の碑。左手奥に少しだけ見えるのが、八甲田丸(現在は、鉄道連絡船ミュージアムとして活躍中)

あんまり時間も無かったので、この後、青森県観光物産館「アスパム」で、おみやげ(「琥珀(チーズタルト)」と「朝の八甲田(チーズケーキ)」)を買って、仕事場であるホテルへ移動しました。

ホテルにも飾ってある「ねぶた」
もちろん、そんなに大きなものではありませんが、結構な迫力でした。

青森まで行くと流石に日帰りは無理で(というか、飛行機が無い)翌朝の便で戻ります。飛行機の時間の関係で、少し時間に余裕があったのでホテルの朝食はパスして、昨日知人に聞いたお店で朝食をとることにしました。

青森駅前の「埼玉屋食堂」で「二色丼(まぐろといくら)」です。朝から大盛りです。(笑)

またもや強行軍な1泊2日の青森出張でしたけど、食べ物は美味しかったのでよかったです。タクシーの運転手さんに教えてもらった「ねぶた漬け」をおみやげに空港へ向かいながらも「もう来ないだろうなぁ。」と思う最果ての地でした。 (「ねぶた漬け」は、ものすごく美味しかったけど。)

コラム情報
タイトル
最果ての地
コラムニスト
TABACYA1
掲載日
2007/11/19
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